毎度なこと

日常の発見、愚痴、文句

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我らの住まう街に潜みし狂気と恩恵

小説を読み強烈なイメージにとらわれる事はないか?
ある小説を読み、その強烈なビジュアルイメージにおかされた事がある。
その小説とはクライヴ・バーカーの『ミッドナイト・ミート・トレイン』だ。
個人的にクライヴ・バーカーは好きな作家だがやはり血の本のシリーズが最高に面白い(当たり外れがあることはいなめないが)。
特にこの『ミッドナイト・ミート・トレイン』は傑作だ。
スプラッターというジャンルは綱渡りだ。
破壊の描写のさじ加減は絶妙のバランスを要求される。
行き過ぎて一歩踏み込めばホラー、恐怖にはなりえずギャグと化し、失笑しか得るものはない。
かといって躊躇すればパワーそのものを失う。
そんなスプラッターにバーカーは光明を見いだした。
痛烈なるビジュアルイメージ、破壊をなさねばならない明確なる目的、関わらざるを得なくなった心理、サスペンス。
それらを容赦なく、迷いなく詰め込み昇華させる。
この『ミッドナイト・ミート・トレイン』はその全てに成功している。
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  1. 2008/07/23(水) 04:21:28|
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