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メキシカンとインディアンを含まず21人を殺した男

基本はホラー映画やSF映画が好きなのだがもう一つ心惹かれるジャンルがある、それが西部劇だ。
クイック・ドロウの緊張感、アウトロー達の悲哀、カウボーイ達の無作為な生き方、滅んでいく時代の空虚さ、そんな空気がいい。
日本なら幕末ものが好きというのと似ているのかもしれない。

そんな時代のなか数あるネイティブ・アメリカンの伝承や伝説にひけをとらず自身が神話とかした男がいる。
悪名高き義賊ビリー・ザ・キッドだ。
そのビリー・ザ・キッドの青春とその名を絶対のものにしたリンカン郡戦争(西部劇史上ではあのワイアット・アープのOK牧場に並ぶ見せ場)までを描いた映画がある。
そう『ヤングガン』だ。
紛れもない西部劇だが、同時に青春映画でもある。
この映画で描かれるビリー・ザ・キッドはいわゆるヒーローではない。
狡猾で切れ気味、口が巧く勝手な男だ。
一対一の早打ちなんて夢はない、生き残るために時には無慈悲に殺すことを重ねる。
そして仲間をもずるずると破滅の渦に引き込んでゆく。
はっきりいっていかれたやな奴だ、それでも好きなんだよな俺は、このビリーが。
チャペスやドク、チャーリー達も自分達を呪いながらも同じ気持ちだったのだろう。
全てに裏切られながら自分を貫くことは無謀だ、生きざまははかない方が美しいといえる。
だがまあ、ずるずる生きるのもまた美学。
ビリー・ザ・キッドが選んだ生き方は逆らうことだった。
ビリーを義賊とし英雄視する話なら好きにはならなかっただろう。
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  1. 2008/07/11(金) 04:18:55|
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