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海を渡った彼らは‘ロック‘に侵された

さて以前はゾンビに触れたが、今回は彼等の粋な親戚である吸血鬼に触れよう。
えっ、と思う人違うぞ、間違いなく彼らは親戚だ。
共に蘇えった死者であること、共に繁殖方法が相手に噛むこと、この二点はゆるぎない類似点である。
まあ、吸血鬼の方がより上等な死者のようではあるが。
「アンダーワールド」「ヴァン・ヘルシング」
最近好きな映画にこの辺りを入れてくる人が多いようだが、僕的にはあまり評価はよろしくない。
ヨーロッパの深く暗い闇の中に潜んでいた吸血鬼達は皆紳士だった。厳格なルールで自らを戒め、不用意、無作為に獲物を選ばなかった。
人々の恐怖の対象であり、貴族であり、人を超越した暗闇そのもであり、想像をかき立てられる存在だった。
だが、海を渡りアメリカという新天地にたどり着いた彼らはネオンサインに照らし出された眠らない夜を知ってしまった。
彼らは徒労を組み、安易に銃器で武装したギャングになってしまったのだ。
かつての吸血鬼達は血を吸うというプロセスそのものを重んじ、艶っぽく、悪の美学を持ち、ルールや仁義を貫いていた。
今現代を生きる吸血鬼達は血を吸う行為そのものを楽しみ、飢えを満たすこともなく、自らの力に酔いしれ、振り回された未熟な集団となった。
かくして格調高く重苦しかった彼らは粗野で野蛮なヤンキーにまで身を落とした。
オペラやオーケストラの理想にどこまで近づいていけるかではなく、ポップやロックのどこまで自由に表現できるかに変わったのだ。
最も人に聞かせるロックではなく自己満足が多いが・・・
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  1. 2006/12/02(土) 22:33:20|
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