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神よ、俺は決して先に銃を抜かなかった

映画で続編をつくるのは難しい。
ヒットしたからやっちまいたい気はわからないでもない。
せっかくの設定やキャラクターをまだまだ生かしたい、こいつらのその後を知りたいと思う気持ちも理解出来る。
なかには対して面白くもないのに何故か続編を作ってみようという恐ろしいことを平気でしてしまう製作陣も多数存在するが。
しかしだ、何度もいうが続編を作るのは難しいのだ。何故なら、設定はもう暴かれているからだ。
つかみが弱い、そして人気が出たからということでキャラクターで強引に押しきろうとする。
だから無理だって。
一作目はキャラクターで押せる、二作目以降は脚本とストーリーで魅せるしかない。
下手にキャラクターをいじっても無理なんだよ。

さて、前置きがながくなったが今回は「ヤングガン2」です。
西部劇といえばワイアット・アープやドグ・ホリディといったヒーロー達の活躍ですな。
様々な逸話や伝説の多いアウトロー達、年代も微妙に近い為かファンも多いのだ、日本なら新撰組好きみたいな感じかもしれない。
そんななか、なかば伝説でありながら等身大に感じられるアウトロー、ビリー・ザ・キッドの破滅を描くこの映画は稀にみる続編の成功作だ。
無軌道なカリスマ、ビリーは今作でも狂気をまとい仲間を破滅させてゆく。
最も観ている人の中にはこいつ死んで当然と思う人もいるだろう。
今作はビリーよりむしろドグやチャベスに捧げる鎮魂歌なのだ。
この二人の死に様に涙しないのは漢ではない(断言)。
ビリーは勝手で嫌な奴なのだが、寂しがり屋で意地っ張りそしてホンの少しいい奴なのだ。
こいつの悪戯に付き合うのはめちゃくちゃ面白いのだろう。
この映画は凄い俳優が出ているわけでも、派手な爆発があるわけでもない。
この映画で描かれるのは滅びの美学。
日本の新撰組がそうであったように、アウトロー達の黄昏、滅びゆくがゆえに惹き付けられるカリスマ。
完璧な偶然がこの映画を傑作たらしめている
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  1. 2009/03/11(水) 23:00:16|
  2. 映画話
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